毎週、危険物の学習経過記事を更新しているのだけれど、あんまり読む人いないと思うのです。危険物取扱者は乙種4類なんかだと受験者も多いけど、乙種5類は取る人少ないしね。だいたい乙種4類の5~8%程度しかいない。訳の分からん単語ばかりだから、興味のない人は見たくないだろうし。まあ、それを承知で記事にしているのだけれど。
さて、危険物取扱者 乙種5類、6類、今週の進捗具合や如何に。
※独学中の記事につき、もしも誤り等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。
前回の記事(その3)
- 先週の乙種の学習はどうなった?(令和3年10月3日現在)
- 最後に
先週の乙種の学習はどうなった?(令和3年10月3日現在)
先週は、危険物ごとの特徴を自分用にまとめてみた。
しかし、各危険物の色とか固体か液体なのかという点がごっちゃになりがちなため、別に覚えてみようと考えた。なんだか迷走感があるのだけれど、今は思ったことは何でもやってみるしかない。
乙種5類の危険物の色と常温での状態について
共通するのは、白、黄、淡黄の有色な乙種5類危険物はすべて固体。
無色の乙5危険物は基本的に液体(セルロイドとアジ化ナトリウムを除く)
1.まず液体の5種類の危険物を徹底暗記
これらは、液体であると同時に無色の危険物でもある。
2.無色だけど例外で固体の危険物、2種類を覚える
- セルロイド
- アジ化ナトリウム
3.品名に「フェノール」が付けば「黄色」と覚える
- ピクリン酸(別名トリニトロフェノール)
- ジアゾジニトロフェノール
4.黄色のピクリン酸に、昇順※の危険物2種類が「淡黄色」と覚える
- ピクリン酸・・・黄色
- トリニトロトルエン・・・淡黄色
- ジニトロソペンタメチレンテトラミン・・・淡黄色
※19種類の乙5危険物を、メチルエチルケトンから硝酸グアニジンまで順番に並べて覚えているので。
5.ニトロセルロースのみ「原料の色に同等」と覚える
6.最後に残った危険物が「白色」と覚える
ただし、「無色」であっても表面の粗さや形状等によって白く見えてるだけ(食塩などは白く見えるが実際は無色透明)だったりするので、「白色」の危険物は「無色または白色」と出題されることもあるようだ。
危険物ごとのまとめの暗記について
先週作成の危険物ごとの特徴まとめについて、3~4品目/日づつ覚えることにした。
・月曜日(9/27):有機過酸化物の3品の特徴まとめを学習。
・火曜日(9/28):硝酸エステル類の5品の特徴まとめを学習。
・水曜日(9/29):さぼっちゃった。
・木曜日(9/30):ニトロ化合物、ニトロソ化合物、アゾ化合物、ジアゾ化合物の特徴まとめを学習。前日のシワ寄せを感じる。
・金曜日(10/1):ヒドラジンの誘導体、ヒドロキシルアミン系の計4品を学習。
・土曜日(10/2):その他の危険物2品を学習。
特徴まとめが頭に入らない!?
少しずつ危険物の特徴を覚えようと1週間奮闘してみたが、次の日になると「あれ何だっけ?」が続出。語句そのものは頭に入ってはいるけれど、それが「何の」危険物のものだったかが覚えられていない。品名と特徴が紐付いていないのだ。
前回、共通事項を語呂で覚えるのには限度があると思ったが、ここへきて特徴ごとに該当する危険物を覚える方法を、もう一度見直してみようと思う。
...このあたりの勉強方法で結構迷走してますね。
取り扱い方法に係る乙種5類危険物の暗記
語呂:カネショー日は休止で取扱い
「加熱衝撃-日光は9品-4品で取扱い」
この語呂で、加熱衝撃厳禁が9品、日光厳禁が4品あると覚える。
※品数を覚えれば、品名を覚えやすいかなと。(でもカネショーってなんだよ)
加熱・衝撃等が厳禁な乙種5類危険物
日光が厳禁な乙種5類危険物
引火性のある乙種5類危険物の暗記
・メチルエチルケトンパーオキサイド(引火点72℃)
・過酢酸(引火点41℃)
・硝酸メチル(引火点15℃)
・硝酸エチル(引火点10℃)
・ピクリン酸(引火点207℃)
以上、5品。(ピクリン酸だけは常温で固体で引火性がある)
暗記:引火性は液体であることが基本みたいなので、液体の5種類の危険物のうち、ニトログリセリンをピクリン酸に置き換えると覚える。
保管方法に係る乙種5類危険物の暗記
すべての危険物は「冷暗所」が基本。また「通風の良い」もほぼ共通。そのうえで、共通する保管方法ごとに暗記する。
語呂:二郎いい子
「順に、2品-6品-1品-5品」
密栓・通風・乾燥・冷暗所(保管MTKR)
・硫酸ヒドロキシルアミン、塩酸ヒドロキシルアミン
以上、2品。
密栓・通風・冷暗所(保管MTR)
・ベンゾイルパーオキサイド、過酢酸
・硝酸メチル、硝酸エチル
・アジ化ナトリウム、硝酸グアニジン
以上、6品。
通風・冷暗所(保管TR)
・ジニトロソペンタメチレンテトラミン
以上、1品。
個別の保管方法の特徴を持つもの
以下は個々の特徴なのでそれぞれ暗記する。
以上、5品。(+追加1品)
参考書掲載の演習問題をもう一度解いてみた(3回目)
ここまで学習して、改めてもう一度演習問題(全29問)を解いてみる。
その結果、
不正解は1問のみ。ただし、自信のない問題が他に6問あった。
つまり、29問中7問は不安定であり間違える可能性もあったとすれば、正答率は76%ということになる。しかし自信がないとはいえ97%に正答できたことから、学習の成果が出てきたのかもしれない。
次回からは、まだ解いていない問題を解きつつ、これまで学習した内容を復習していこうと思う。できれば、今週いっぱいで乙種5類の学習はここまでにして、乙種6類の学習に取り掛かりたいと考えている。
最後に
乙種5類の学習にあと1週間費やすとして5週間かけることになってしまった。次の乙種6類は2週間程度で片づけて、最後の1週間で仕上げにしたいと考えているが、はたして。
試験日:令和3年11月7日(日)まで、
あと「 34日 」
理解度
5類:★★★☆☆
6類:☆☆☆☆☆
不安度 :★★★★★