思い立ったらブログ書こう。

バス釣り、釣行記(権現堂川他)、資格取得、エッセイ、食、思い立ったこと。

【乙5,6】危険物取扱者 乙4の次は?まずは乙5の危険物名称を覚えることにした(勉強中その1)【資格取得・科目免除】

タイトル 危険物取扱者 乙5,6を取る

 

数か月ほど前に、危険物取扱者乙種4類を取得した。

 

ponko2-oyaji.hatenablog.com

 

危険物取扱者 乙種の免状を取得すると、乙種他類の受験時に「物理化学」と「法令」が免除される。つまり、本来ならば全「35問」に回答すべきところを、「性質・消火方法」のみの「10問」でよく、うち6問に正解しさえすれば良い。これは行けそう。この流れに乗じて一気にいってしまえ、そう考えたのである。

 

乙種の何類を受験するか?

第4類を取得済みなので、1~3類、5、6類から選択する。なお、試験は2件同時受験が可能

まずは5、6類を狙ってみようと思う。

5類を選択した理由は特にない。4類を取ったから、じゃ次は5だろ、となっただけである。で、同時に受験ともなると、もう一方はできれば簡単な方がいいというわけで、対象となる危険物の種類が圧倒的に少ない第6類を選択することにした。

参考書を購入

乙種4類受験の時は、適当に良さげと思ったものを即購入。

しかし今回は、もう少し慎重に選んでみる。ココで結果に差が出るかもしれないからね。

おすすめ参考書で検索し、各サイトで勧める参考書をいくつかピックアップ。乙4の時は特化した参考書だったけれど、それ以外だと全類網羅している参考書ばかり。

 

選択したのはこちらの参考書。乙4の時に参考にしたサイトの一押しで、レビューの内容も悪くない。なにより価格が安い。空き時間を利用してwebサイトの攻略記事も参考にしようと思っていたから、これで十分そう。

なんだかんだで、今回もそれほど慎重じゃなかったね。

試験日を選択し受験を申し込む

令和3年11月7日(日)

この日に決定。科目免除者として既に申し込みも済ませた。危険物取扱者 乙種5類および6類。

試験まで約2か月。これから毎日少しづつ学習していこうと思う。危険物取扱者の資格は、とにかく「暗記」。みっちりやるよりも、少しずつでいいから繰り返すこと。これをキモに合格を狙おうと思う。

勉強というものは、インプットはもちろんアウトプットも大切。頭に入れたことを声に出してみる。誰かに話してみる。ブログに載せてみる。

というわけで、合格までの経過を記事として書いてみようと思っている。

乙種5類の学習の進捗具合は?(令和3年9月12日現在)

まずは5類から始めた。とりあえず参考書を一通り読むところから。

乙種第5類危険物とは何か?

自己反応性の性状を有する液体または固体をいう。可燃性であり、加熱、衝撃、摩擦などで発火、または激しく燃焼(爆発)するものが多い。酸素を含んでいるものが多く、自己燃焼する。また、水より重い物質である。

フムフム。この辺りは乙4受験時にも学習しているのである程度は理解している。

これを箇条書きにしてみると。

  • 可燃性の液体または個体
  • 多くは酸素を含有しているため、空気がなくとも自己燃焼する
  • 加熱、衝撃、摩擦により発火、もしくは爆発するものが多い
  • 比重が1よりも大きい
  • 着火しやすく、燃焼速度が速い

以上から、第5類共通の火災予防および消火方法は、おのずと次のようになる。

乙種第5類の火災予防
  • 火気を近づけちゃいけない
  • 加熱、衝撃、摩擦に気をつけて丁寧に扱って
  • 風通しのよい冷暗所に保管して
  • 中には分解しやすいものもある。その場合、室温、湿気、通風に注意

昔、刑事モノのドラマで「ニトログリセリン」という物質が登場したことがあった。衝撃で爆発させないように、みたいに奮闘する話だったのを覚えている。で、実はこれ第5類危険物に該当している物質だった。

乙種第5類の消火方法
  • 燃焼速度が速くあっという間に燃焼(爆発)するため、消火が困難
  • 初期ならば大量の水で消火する(冷却消火)
  • アジ化ナトリウムだけは水による消火はダメ

共通して水で消す、なら覚えやすいのに「アジ化ナトリウム」だけは水はダメなんだって。こいつだけは「乾燥砂」で消火する。紛らわしいけど、こういうところ試験に出そう。

f:id:ponko2-oyaji:20210817223047p:plain

乙種第5類の壁(各品名とそれぞれの性質)

ここまで、乙5類危険物の共通性状を参考書を読んで学習。しかし、この後が問題だった。

乙5の危険物の種類は「17個」(乙4は「30個」以上)

乙4に比べると数は少ないのだけれど、どれもこれも聞いたことのない物ばかり*1、しかも名称が異常に長い

 

例えば、

メチルエチルケトンパーオキサイド」とか

「ジニトロソペンタメチレンテトラミン」てな具合いに...。

しかも別名がある危険物もあったりする。折角特徴を覚えたのにもかかわらず、別の呼び名を知らないばかりに落としてしまう、なんて切ない事態にもなりかねないので、しっかり覚える必要がありそう。

 

そんなこんなで、品名ごとの性質について参考書を読んだところで、全く頭に入らないだろう、と結論付けた。

では、どうするか?

まずは、まったく聞き覚えのないような各品名のみを、頭に叩き込むことに集中することにした。これをせず、各品名ごとに特長を覚えようとしても、紐付きが出来そうもなかったから。

乙種5類の品名一覧

17個の乙種5類危険物を種類ごとに分類して、それぞれ別名がある物はそれも付して覚えていく。なお、物によっては別名称がいくつも存在するものがあったが、とても覚えきれないので、現時点では1つのみに留めて紐付きしていくことにした。

また、何でもいいから映像と連動して覚えるようにもしてみた。

有機過酸化物

昔、JGTCという自動車レースがあって(スーパーGTの前身)、そこに「ペンズオイル・ニスモGT-R」というレースカーが参戦していた。

ペンズオイル → ベンゾイル みたいに。

 

硝酸エステル類
ニトロ化合物

ピクリン酸は、鼻のないクリリンが鼻をピクピクさせる所を想像してみた。

ニトロソ化合物
  • ジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT)

異常に長いので、分割してブロックで覚えるようにした。

→ ジ・ニトロソ ペンタメチレン テトラ民

アゾ化合物
  • アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)

購入した参考書には、詳細の記載がなかった(重要じゃないのかな?)

これも分割したり漢字交えたり、ブロックで覚えるようにした。

→ アゾ・ビ 水素ブチロ ニトリ

ジアゾ化合物
  • ジアゾジニトロフェノール(DDNP)

→ ジアゾ ジニトロ フェノール

ヒドラジンの誘導体

ヒドラ大魔神が混じったようなイメージで覚える。

大魔神って知らない人多いだろうなあ。

 

 

 

ヒドロキシルアミン
  • ヒドロキシルアミン

購入した参考書には、詳細の記載なし(これも重要じゃないのかな?)

白色の引き網の感想はレーアン大統領

次の塩類も含め、白色の物質で、短縮して「ヒ、キ、アミ」、保管方法が乾燥した冷暗所で共通なので。

もはやハチャメチャな覚え方だけど、今さら気にしたって始まらない。

ヒドロキシルアミン塩類
  • 硫酸ヒドロキシルアミン
  • 塩酸ヒドロキシルアミン
その他のもので政令で定めるもの
  • アジ化ナトリウム
  • 硝酸グアニジン

アジを塩焼きにして食べる」イメージで。塩は塩化ナトリウムだけど、ナトリウムも塩のイメージがあったので。この辺りはかなり適当。

グアニジンは、メガバスのルアーカラーに「グアニウム」というのがあって、それをイメージ。

最後に

今週はひとまずここまで。

次は危険物の特徴ごとに該当する品名、みたいな感じで覚えていこうと思っている。品名ごとに特徴を紐付けるんじゃなくて、同じ特徴に品名を紐付けるほうが覚えやすそうに思えたから。ただ、まだ品名がスラっと出てこないのもあるんだよなあ。そこをしっかり押さえるのが先かな。


試験日まで、あと「 56日

理解度

  5類:★☆☆☆☆

  6類:☆☆☆☆☆

不安度 :★★★★☆彡

 

*1:ニトログリセリン」はよく耳にするが