脊骨に圧迫骨折...だと!?MRI検査の体験、そして結果はどうだったのか?
「体調が悪い時は どうしてもネガティブに考えがち。でも、いい機会だから体を休めなさいって信号なんだよね。きっと。」
こんにちは。ポンコツOJです。
2週間ほど前なのですが、朝起きると背中の辺りに激痛が。
その痛みは、声が出せなくなるほどのものでした。
背中の痛みは、内臓疾患の可能性もあると聞くし、それとも知らず知らずのうちに腰でもやってしまったのか... 不安はつのるばかり。
脊骨の圧迫骨折?
仕事を休み病院の整形外科へ。(念のため内科も受診しました)
レントゲンを診た医師は「脊骨が圧迫骨折しているようだ」とのこと。
その歳では珍しいが・・・と添えて。
なぬ!? と思ったのですが、医師からは「重いものは持たないでください」とだけ。
ひとまずMRI検査をしてみましょう、となった。
MRI
MRI検査は以前にも脳ドッグで経験したことがあった。
トンネル状の中に寝ながら入れられて・・・ 体を輪切りのように見られてしまう、言わば3Dレントゲンか。
とにかく騒音が大きい、検査時間が長い、と言った記憶が残っている。
今回、再度のMRIにあたり、その検査の状況やら結果について触れてみる。
MRI検査前の事前情報
事前の情報は以下の通り。
- 検査時間は約20分
- 眼鏡やネックレス、ピアス等金属系の物は事前に外す
- 事前の食事制限は無し(検査内容によっては制限がある模様)
- その他
特に騒音についての言及はなし。
以上を踏まえて、再度病院へMRI検査のため出向く。
検査予約時間は13:00からだったが、少し早めに受付を済ませ待機していたところ、予定より10分程度早く検査に呼ばれる。
MRI検査前の説明
検査担当技師より以下の説明。
- 上着を脱ぎ、ズボンを検査着に着替える
- 眼鏡等の金属類はすべて外す
- 湿布等も貼ってあれば外すこと
- マスクは掛けたままでOK
騒音の件について、耳栓の使用が可能か聞いてみたところ、プラスチック等の物(※)ならOKだそう。音が気になるため、耳栓する方は結構います、とのこと。
※誤解を招きそうだが、樹脂製の物の意。
騒音対策のためか、ヘッドホン状の耳当てを装着してくれた。
また、コロナ過のため、前回検査の時は気にしなかったマスクについて、掛けたままでOKとのことだった。
MRI検査始まる
そしていよいよ、検査スタート。
何かあった時は手を挙げてくださいとだけ言われて。
あ、そう言えば事前にトイレ行っておけば良かったとも思ったが、今さら言うのも何なのでそのままやり過ごす。
MRI装置のトンネル状の中に体が移動する。
目の前には狭っ苦しく壁しか見えない。
閉所恐怖症の人にとってはかなりキツそうだ。
いや、無理だろ。
そう思うや否や、大きな音が鳴り始まった。
検査中の音は思った以上に大きい
耳栓をしている。
ヘッドホンだってしている。
それでもかなり大きな音だ。
耳栓をしていないとこれは苦痛だと感じた。
「ガーガーガー・・・・」
「ガッガッガッ・・・・」
「ブーブーブー・・・・」
こんなような電子的な工事現場のような そんな音が鳴り続ける。
どの音も、精神的に結構苦痛な音なので、人によってはストレスに感じるかもしれない。
検査中は動けるのか?
事前に確認することを忘れてしまったが、検査中に動いていいものかどうか?
撮影しているわけだから、動いていいわけないと考え、終始、微動だにせず我慢し続ける。これも結構苦痛。もしも痒い所があるのなら、事前にしっかり掻いておく事を強くお勧めする。
(なお、検査終了後調べてみるとやはり動かないほうが良かったようだ)
20分が長く感じられ、まだかまだかと思うように。
せっかくだからと、腹式呼吸をしながら瞑想を試みた。
丁度、騒音に意識を集中するようにすると、うまく瞑想できたような気がした。
瞑想のおかげかどうか?だが、気が付いたら検査終了となった。ホッとした。
要した医療費は?
帰りに医療費清算してみると、6000円で僅かにおつりが出ました。
診断の結果は?
翌日、検査の結果について医師と面談。
その結果、特に問題なし。
は?
骨折は? あの痛みの原因は何?と聞いたところ、わからないとのこと。
まあ、問題ないならまあ、いいか。
てな具合で帰宅した次第でした。
おかげかなのかどうなのか、最初の診察以来、極力ムリをせずゆっくりと生活していました。それのせいなのか、MRI受けるも何も、いつの間にか背中の痛みも今ではほとんどありません。
でも、これでやっと釣りに行ける。。。
最後までお読みくださり ありがとうございました。