今季から、田んぼを自分でやることになった。
ここまでなんとか手探りでやってきたけれども、最近、緑色のトロロ昆布のような藻が水田一面に広がるようになってしまった。
そう、「アオミドロ」である。
最初のうちは気にも留めていなかったのだけれど、そのうち苗に絡まり倒すようにまでなってしまった。
こりゃイカン! と色々調べてみたところ.....
やはりアオミドロは水田にとって良いものではないらしい。
対策方法はいくつかあるけれど、そのなかに面白いものがあったので試してみることにした。
その方法とは、松の枝などを水田に差すだけ、というものである。
松に由来する「松ヤニ」が、アオミドロの増殖を阻害してくれるらしいのだ。
さっそく松の枝を探す.....が、欲しい時に松の木って意外と身近になかったりする。
あれこれ探して、ようやく松並木を見つけ、落ちていた枝をゲット。
水田の水口に差してみた。
増殖を抑える効果がある、とのことだったけれど、ここまでアオミドロが増えてしまっていても効果があるかどうかは不明。
より松ヤニが溶出するように、太めの枝をナタで割いたものを数本差してみた。
とりあえず、これでしばらく様子を見よう。
ところで松の枝を探している人は、ネットにあまり見かけなかったけれども、マツボックリを探している人は結構いるようだ。
幼稚園の工作とかで使うのかもしれない。
せっかくなので、松の枝を入手した場所を掲載しておきます。
マツボックリもたくさん落ちていたので...。
枝は「丘里公園」で落ちていたものを入手。同じ工業団地内の道路に松並木があるので、マツボックリはそちらに結構落ちてます。
付近の目標は「ヤマザキ製パン 古河工場」