春・減水始めの権現堂川での狙い目は?(週末の釣行に向けて・行幸湖)
春の権現堂川。
満水状態だと釣りづらいけれど、4月も後半になれば減水してくる。毎日のように、権現堂の水位をチェックしていると、4/16頃からついに減水が始まった。
こうなると、いよいよ権現堂も本格シーズンに入ってきたなあ、てな感じなのである。
減水の始まった権現堂の今の水位と中段平場
今現在の水位は、どうなっているかというと...
こちらのサイトを見ると、1日に25cm程度水位が下がっているので、今週土曜日の朝には水位はAP 9.60m位になると予想する。
権現堂の護岸には中間付近に平場があって、通称「中段平場」とか呼んでいるけれど、減水過程において、この部分がキモだ。
中段平場の高さはAP 8.00mとされているため(注:場所により前後する)、土曜日の4月26日朝には、平場の水深は1.6m程度と予想できる。
それを断面図にすると以下のようになる。
週末の権現堂、バスの付き場を予想してみる
減水中の魚は、岸際よりも沖目に移動傾向があることから、この中段平場の沖側、ただし産卵を意識して平場の肩、それも肩の沖側にバスは付いているのではないかと予想した。
中段平場の肩に付くバスをどう狙う?
増水前に繁茂していた雑草が多く水没していること、カウントダウンを駆使して狙うゾーン(プロダクティブゾーン)にルアーを通したいという点を考慮して、スピナーベイトを使用する。
枯れ雑草の中を通すことから、より絡みにくいシングルブレード、それもコロラドタイプを使ってみたい。
さらに、極力プロダクティブゾーンに長くルアーを通すために、ロングロッドを使用する。
狙うゾーン、水際から6.9mといっても現地では分かりづらいかもしれない。そこで、中段平場でカウントダウンのカウントを覚えておき、さらに沖側にキャストしてカウントが多くなる位置を調べてみる。
中段平場の肩の位置が把握出来たら、それよりも沖側にキャストして、カウントダウンで沈め、ブレードのバイブレーションを意識しながら引いてくる。
平面的に書くとこんな感じ↓
リーリング中、草等に引っ掛かると、バイブレーションに変化が出るのでロッドワークでかわしていく。なお、バスは肩の沖側についていると予想するが、「平場にはいない」ことの確認のため、リーリング開始からのリール巻き数もカウントして、アタリがあった時にどこにいたバスなのかも把握しながら釣りをする。
もしも、中段平場で食ってくるようなことがあった場合は、シャロークランクに切り替えて平場狙いに変更する。中段平場には草もあまり生えていないしね。
※図で「湖岸線」と書いたけれど、「水際線」の間違いです
いつもと調子が違くね? 一体どうしたんだ?
まとめ
釣行前にこんな記事書くのは実はちょっとつらい。
なかなか釣れない権現堂、この通りに行けば最高だけれど現実はそんなに甘くはない。いつもは釣行後に記事を書いていたけれど、それって楽なんだよね。結果論だから。
だから事前に予想立てて釣り方考えて... なんてあまり記事にしたくない。釣れなくても記事書くしかないし。
よく考えたら、所有しているスピナーベイト、ほとんどがウィローリーフだった。コロラドブレードのスピナベ、あんまり持ってないんだよなあ。
まとめになってなくね?
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