【釣行記】11月の権現堂川(行幸湖)でワカサギ釣り。時には何匹も針に掛かることも!?
こんにちは。ポンコツOJです。
権現堂川でワカサギが釣れ始めたようだ。
【前回記事でワカサギにも少し触れたのだ】
バス釣りもいいけれど、たまには他の魚も悪くない。なにより釣って楽しく、そして食して美味。これを狙わない手はないだろう。
令和3年11月27日(土)
【バス釣りから権現堂桜堤まで熱烈紹介】
午前7時すぎに現着すると、すでに釣り人が数人。早いなあ。早速フィールド全景写真を撮ろうとして、大変なことに気が付いた。
なんと、スマホがない!!
家に忘れてきてしまった…
この時点で相当のモチベーションダウン。
取りに戻ろうとも思ったけれど、朝のベストタイムを逃すのもつらい。やむなくスマホなしで始めることにした。なので釣行中の写真は1枚もなし。あーあ、やらかしちまった。
(※写真は前回撮影のもの)
前回で良さげと思ったこのポイントから始めることにした。
ワカサギ釣りは氷に穴をあけて...のイメージがあるけれど
ワカサギ釣りというと、結氷した湖面の氷に穴をあけて釣るイメージがあるかもしれない。氷穴釣りでは、ごく短い竿を使うのだけれど、ここ権現堂は結氷しないし穴釣りなんかできやしない。
権現堂川のワカサギ仕掛け
使うのは、延べ竿と呼ばれるリールを使わない手竿だ。
市販のワカサギ仕掛けにウキを付け、オモリもウキに見合った軽いものを使う。
ワカサギ仕掛けには色々あるけれど、今回は10本針仕様を使ってみた。
仕掛けの全長が1.4mほどあるため、今の権現堂の水深1.3~1.8mで使うと、表層から底まで全てカバーできると考えたから。これは結果的に当りだった。ワカサギは一番上の針に掛かることもあれば、最も下の針に掛かることもあったからだ。
ワカサギ釣りのエサ
エサには「サシ」を使った。赤虫と呼ばれるユスリカの幼虫を使う人もいるけれど、扱いや保存がやや難しい。(ただし、食いが悪い時は赤虫の方が良いといわれている)
これの入手には結構苦労した。
近所の大型釣具チェーンに行こうとするとなんと閉店しているではないか。急遽市内の老舗釣具店へ赴く。すると「取り扱っていない」そうだ。生エサは維持費が掛かるからかなあ。
しかたなく県を跨いで車を走らせ、ようやく入手。たかが150円のウジ虫を買うために車をあっちへこっちへ。なんだかなあ。
ワカサギ釣り開始。釣果のほどは?
釣り始めて早々、風が強くなった。しばらく我慢していたけれど強くなる一方だ。
あまりに寒いので風裏を求めて対岸へ移動することに。こんなことならもっと早くヒートベストを買っておけばよかった。
対岸に来ると、風から逃れてきた釣り人がたくさん。皆考えることは同じだね。
そこで午後3時前まで釣りを続け、結果はご覧のとおり69匹のワカサギを釣ることができた。強風の中での久々のエサ釣り、それも多針仕掛けで手返しが悪かったにもかかわらずだ。
釣況としては、時合が来るとほぼ入れ食い状態でいっぺんに3~4匹掛かることもあった。食いが落ちても10分ほど待つとまた釣れ出すといった感覚で、うまく立ち回れば100匹は可能かもしれない。
権現堂のワカサギは、特に放流されている様子もなく、年によって良否があるようだ。まだ初回で何とも言えないけれど、この調子なら今後にも期待が持てそうだと感じた。
権現堂のワカサギ。8cmのミノープラグと並べてみた。全般的に9~10cmクラスのワカサギが多い。
バス釣りにも応用が利くかもしれない。
釣行後の楽しみ。ワカサギの唐揚げに舌鼓を打つ
釣ったワカサギは半分を唐揚げにして、残りは翌日にフライにした(写真無し)
片栗粉Verと唐揚げ粉Verの2通りで揚げてみると、どちらもサクッとして美味。息子はウマいウマいと連呼してほとんどを食べちゃった。寒さを堪えてでも釣ってきたかいがあったなあ。
次の週末も行ってみようかな。くれぐれもスマホを忘れないように気を付けて...。
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