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【釣行記】21.07.21渡良瀬川 夏の釣りを冷感スプレーと虫よけで乗り切ろう【バス釣り奇行(5)】

バス釣り奇行 渡良瀬川

「物事は9割が準備段階で決まるだなんて誰が言ったんだろう。残りの1割に当たる確率やいかに」

 

こんにちは。ポンコツOJです。

 

梅雨明け以降、暑い日々が続いている。

こう暑くては食欲も減退しがち。

こんな時はさっぱりしたそうめんが食べたくなる。それも「流しそうめん」だったら最高ではないだろうか。鍋焼きうどんとか論外だ。

 

魚も同じである。

どんよりとした「水溜まり」より、清らかなる「清流」の方がいいに決まっている。

 

今回の釣行先はそんなわけで決まった。

渡良瀬川」に。

そうとなれば、川の防災情報で川の水位を事前にチェックだ。 

 

渡良瀬川のように、流れ川での釣りには事前に「川の水位」をしっかりチェックすることが大事。せっかくの休日を棒に振らないためにも、確認をしておこう。

「川の水位」を調べてみると減水傾向ではあるが、もう少し水位が下がったほうが良い気もする...

少々の不安もよそに決行する。

*

令和3年7月21日(水) 

いつもそうなのだが、水を見ると焦ってしまう。早く糸を垂れたい。釣り人なら誰もが皆そうではないだろうか。

しかし落ち着け、自分。

準備を怠ったら、楽しいはずの釣りが台無しになっちゃうじゃないか... 

アウドドアボディスプレー
冷感スプレー

夏のアウトドアを快適に過ごす為に。必要なのは気合いなんかじゃない。

必要なのは「虫よけ」スプレーと「冷感」スプレーなのである。

特にブヨには注意したいところだ。刺されるとすごく痒い。ホント痒い。その痒みが何日も続くのだ。何日も。刺されたことがある人なら分かると思う。

この「アウトドアボディスプレー」にはブヨが嫌がると言われている「ハッカ油」(セイヨウハッカ油)が含まれているので、夏の釣りにはいつも携帯している。

これからの時期、キャンプやバーベキューなどのシーンにも、だまって携帯しとけ、と声を大にして言いたい。いや叫びたい。

パフェクトポーション(perfectpotion) アウトドアボディスプレー エクストラ125ml(リニューアル品)

 

そして「冷感スプレー」だ。

最近じゃ暑さ対策に「ネッククーラー」なる首から下げるクーリングファンが多く出回っている。ポンコツOJは使ったことは無いが、興味はある。しかしバス釣りともなると話は別だ。何度も何度も、そう何度も竿を振りルアーを操作し、リールを巻き、あわよくば魚が掛かれば取り込みしなくちゃならない。

そんな時に首でブラブラされたら気になっちゃうではないか。

だから「冷感スプレー

コイツを脇の下、背中、太もも...etc に吹き付ければかなりヒンヤリする。

アイスノン シャツミスト エキストラミントの香り 300ml

 

ただし、だ。

お腹には使わない方がイイ。腹が緩い人は使っちゃダメ。冷え過ぎてトイレ行きたくなるから。実は釣りに行ったとき一番怖いのがこれ。経験者は語るのである。ホントやだ。

 

モノ事は準備の段階で9割が決まる」とは誰が言ったかは知らないが、これで心置きなく釣りに集中できるというものだ。 

カワスペとバリウスF200

久々の流れ川の為に専用タックルをセレクト、なのである

 

まずは最初のポイント。水路の流れ込み。事前にグーグルマップで調べておいたのだ。 

午後5時30分スタートフィッシング!

渡良瀬川 ポイントA流れ込み

しかし流れ込みの水路は思いのほか浅かった。

考えが浅はかだった。

 

移動。本流とつながりワンド状になっている所。

渡良瀬川 ポイントBワンド

減水中は、魚は沖に出る傾向がある。よって今回はあまり期待はできない。

 ...と思っていたら、突然魚が飛びついてきた!

 

「どうせここにはいねぇ」

 そう思いこんでいた体は、思うように動いてはくれなかった。

 

小さかったから別にいいんだ、と言い聞かせ移動。 

渡良瀬川 ポイントCテトラ帯

ここはテトラポッド帯... のはずが、一部しか露出していなかった。水位がまだ高かったようだ。 

 

しかし時刻は絶好の夕まずめ。よく釣れると言われる時間帯である。

PDLバズベイト

あとは... これでいく。

 

PDLバズ」である。

 

プロデザインルアーの冠を掲げたバズベイト。

これらプロペラ付きルアーの欠点として、藻やゴミが絡まりやすいという点がある。

それを独特の形状によって解消している。

...のだが、そのせいなのだろうか、プロペラの回転がとても悪かった。

このルアーをググってもなかなかヒットしない点からもそんなルアーだったのかもしれない。それでも幾度となく機会を与えるうちに徐々に欠点を克服、いつしか釣れるルアーに変貌していった。

 

所々メッキが剥がれたプロペラ。

これが彼のこれ迄の功績を物語っているのである。

 

いつでも使い倒す。

いつまでも引き続ける。

きっと応えてくれるだろう。

数多の修羅場をかいくぐってきたのだから、と。

 

...

 

渡良瀬川の夕暮れ

本日もまた、終演の時刻を迎えた。

なんて綺麗な夕焼けなのだろう。

遠くに見える水門。うつり変わる空模様を、いつまでもいつまでも今はただ眺め続けていたかった。

 

 

 

 

...最後にポツリとつぶやいた。

 

残り1割に当たっちゃった ...と。

 

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