マツボックリ&松の木のある場所。アオミドロ対策に松の枝を田に設置した。
今季から、田んぼを自分でやることになった。
ここまでなんとか手探りでやってきたけれども、最近、緑色のトロロ昆布のような藻が水田一面に広がるようになってしまった。
そう、「アオミドロ」である。
最初のうちは気にも留めていなかったのだけれど、そのうち苗に絡まり倒すようにまでなってしまった。
こりゃイカン! と色々調べてみたところ.....
やはりアオミドロは水田にとって良いものではないらしい。
対策方法はいくつかあるけれど、そのなかに面白いものがあったので試してみることにした。
その方法とは、松の枝などを水田に差すだけ、というものである。
松に由来する「松ヤニ」が、アオミドロの増殖を阻害してくれるらしいのだ。
さっそく松の枝を探す.....が、欲しい時に松の木って意外と身近になかったりする。
あれこれ探して、ようやく松並木を見つけ、落ちていた枝をゲット。
水田の水口に差してみた。
増殖を抑える効果がある、とのことだったけれど、ここまでアオミドロが増えてしまっていても効果があるかどうかは不明。
より松ヤニが溶出するように、太めの枝をナタで割いたものを数本差してみた。
とりあえず、これでしばらく様子を見よう。
ところで松の枝を探している人は、ネットにあまり見かけなかったけれども、マツボックリを探している人は結構いるようだ。
幼稚園の工作とかで使うのかもしれない。
せっかくなので、松の枝を入手した場所を掲載しておきます。
マツボックリもたくさん落ちていたので...。
枝は「丘里公園」で落ちていたものを入手。同じ工業団地内の道路に松並木があるので、マツボックリはそちらに結構落ちてます。
付近の目標は「ヤマザキ製パン 古河工場」
セリアのポッパーをオイカワ、バスカラーに塗装してみた【100均ルアー】
セリアのポッパー。
先日の権現堂川釣行で、ようやくバスを釣ることができた。
釣れるアクションであることは、記事内でも紹介しているけれど、残念なのはカラーが1色のみ、ということだ。
ネット情報によると、キャン★ドゥのポッパーがセリアと同じものらしく、しかも3色あるとのことだったけれど、近隣のショップでは品切れだった。
そうだ。
ないものは作ればよい。
ないカラーは塗ればいいのである。
という訳で、セリアのポッパーをシュコシュコ塗ってこんなんできました。
セリアでポッパーを購入
セリアで3個ほど買ってくる。キャンドゥと違って、結構在庫があった。
やっぱりこのカラーが原因だろうか。値段相応に見えちゃうんだよなあ。
動きが良いだけにもったいない。
塗装前準備
まずフックを外して、塗装をはじかないように、ボディを家庭用中性洗剤でよく洗う。
乾いたら、6mmパンチでマスキングテープをくりぬいて、目の部分をマスキング。
これで塗装前の準備はOK。
※塗ってから気が付いたけれど、このあと表面を紙やすりなどで軽く荒らした方が良かったかもしれない。
マスキング紙を作る
紙に模様を描いて、バスとオイカワのマスキングを作る。
カッターなどでくりぬく。
なお、オイカワは紙を二つ折りにしてくりぬき、2タイプ作っておく。
塗装(オイカワカラー)
オイカワカラーのマスキングを画鋲で固定。
クリアブルーをエアブラシで吹く。
濃さ加減が、この段階では分かりにくかった。
乾いたらマスキング紙を外す。
ちょっとブルーが濃かったかもしれない。
反対にカットしたマスキング紙も当てて、クリアレッドを吹き終わったところ。
だいぶオイカワっぽくなった。
この後、エラ付近と目の周りに軽く黒を吹いて、背中にオリーブを吹いた。
(夢中になったため画像はなし...)
塗装(バスカラー)
まず、腹以外にクリアイエローを吹く。
右はノーマルの状態。
バスのマスキング紙を乗せて、画鋲で止めてから黒を吹く。
黒の濃さ加減が分かりずらい。このあたりは感覚で。
乾いたらマスキング紙を外す。
これだけでバスっぽくなった。
この後、背中に黒を吹き、ボカシにクリアスモークを吹いてみた。
(やっぱり夢中になってしまって写真は無し)
塗装完了
最後にクリアを吹いて塗装を保護して完了。
バス、オイカワの他に、ガンメタバージョンも作ってみた。
オイカワは、目の瞳の上付近をオレンジの油性マーカーを塗ってそれらしく。
フックを元に戻して完成
フックを元に戻せば、完成!
セリアのポッパーが4色構成になった。早くこれで釣ってみたい!
まとめ
無いカラーは塗っちまえばいい、ということで塗装してみたけれどやはりエアブラシがあると便利。1つ持っていれば、色々なカラーに塗装することができるしね。
元のカラーがホワイトベースなので、他にも工夫次第でオリジナルカラーにすると楽しいと思う。
ただ、今回塗装してみて、思ったよりも塗装の乗りが良くなかった。
やはり事前に紙やすりで荒らした方が良かったかもしれない。
セリアも1色構成にするのなら、クリアカラーのみとかにすればいいのにと個人的には思うのだった。
【22/6/11追記】思った以上に塗装が剝がれる...
塗装したセリアのポッパー、実釣で使ったら簡単に塗装が剥がれてしまった。
どうやら塗装前の下地処理を、もっとしっかりやった方が良さそう。
同じように塗装を考えている方は、工夫してみてください。
(もしうまくいったら、そぉ~とおせーてください)
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【釣行記】22.05.29くねくねして生々しいあの魚を狙いに【鯰探訪】
ナマステ!
まだ5月だというのに、真夏のようなこの日。
権現堂では身が持たないと思い、趣向を変え、茨城県は県西部にある小規模河川へ向かった。
ナマステ!
今回の狙いはバスじゃない。
いや、もしかしたらバスもいるかもしれない。
ラーミアなんかも出るのかもしれない。
でも今日の狙いは、彼らじゃないのである。
まずはこのルアー。
「ジョイント・ジッターバグ」である。
事前にネットで調べ、針のカエシは潰したし、スプリットリングマシマシ、くねくね対策にリアはスイベル式だ。
そう、今日の釣行は「ナマズ狙い」なのだ。
バス狙いでナマズが釣れてしまう事はよくあったけれど、ナマズ狙いの釣行はこれが初めてである。
本日のタックル。
竿はツリモン式、鱒レンジャーCT50。
リールは名作バリウスM200。
糸はPEの3号。
この鱒レンジャー、ベナベナのグラスソリッドで、バスとトップで戯れようと購入。
2000~3000円台で買えてコスパ良し。
今回、Youtubeで鯰用に使ってる動画を見つけ、試しに投入してみた。
まずは橋の下。
もの凄く釣れそうな雰囲気に、鼻息が荒くなる。
でもやっぱり、護岸が好き。
どうしてだろう?
...で、出ました!
ポワーンと川の真ん中にキャストしたあと、よそ見していたら喰いついてた。
バスとは違った、トルクフルないい引き!
ベナンベナンな鱒レンジャーが根元から曲がって、なかなか寄ってこない。
ランディングネットもフィッシュグリップも用意しておらず、やむなくハンドランディング。イテテ!
あがったのは、ナマズ63cm。
しかしこの後が続かず、別の水路に移動。
すると1投目の着水直後に「パコーーーーン!」とルアーに飛びついてきた!
しかし残念ながら針掛かりせず、結局そのまま終了。
それにしてもナマズのバイトの瞬間って派手で楽しい。
たまにはナマズ釣りも良いな、と思う5月最後の日曜日でした。
ナマステ!
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利根関宿220529/17:00(9.37m)
【釣行記】22.05.27権現堂川 セリアのポッパー炸裂!? 今季初バス!【バス釣り奇行(20)行幸湖】
権現堂川は釣れない。
今更だけど、本当に権現堂って釣れないんです。
中にはコンスタントに釣っている人もいるようだけれど、ほとんどの人は釣れていないのではないだろうか。
ポンコツもその一人だ。
前回、中段平場が露出した直後を狙った記事を書いた。
あんなに釣れそうな状況下にもかかわらず釣れなかった。
実はあの後も3度ほど釣行し、その3度ともボウズを食らった。
記事にもできやしない。
そのたびに「権現堂なんかもう嫌だ」と思うのだけれど、一晩経つとそんなことも忘れてしまう。不思議だ。
そして今日もまた、権現堂川へと向かったのである。本当に不思議だ。
その言い回しだと、ようやく釣れたってことか
午後5時、現着。
川妻給排水機場付近から始める。先行者は対岸。西岸には誰もいなかった。
この時点での行幸給排水機場の水位はAP6.13m。
ヤクルトエリアでは、あと約1.1m減水すれば最下段平場が露出する。
だから水際から2.2m位置が平場、そこから1m幅で平場があり、ストンと深くなる。
やっと出番が回ってきた。
「セリアのポッパー」である。
言うまでもなく100円(税抜)ルアーだ。
しかし最近の100均はあなどれない。きっとコイツもやってくれるに違いない。
狙うは水際から2.2m先にある1m幅の平場。すなわち水際から3.2mラインまでの範囲をコイツで探るつもりだ。
「セリアのポッパー」
かなり立ち気味の斜め浮き。
竿を立て気味にしてあおると、思った通りスプラッシュが簡単に出せた。
軽くシャクれば、小気味よくポップ音が出せる。
なかなかに良い。
首振りは少しコツがいるけれど、それでも十分な動き。
これはきっと釣れるに違いない。
岸沿いにセリアのポッパーを踊らせつつ、移動を繰り返す。
オイルフェンスだ。
権現堂のオイルフェンスは自分の中でも実績が高いポイント。
まずは岸際の付け根部分にキャスト。それから少し沖目を狙ったら、フェンスと平行引き... それがいつものパターン。
おっと、その前に先っちょだけのぞかせてる、手前の「草」の付近を通してからにしよう、そう考えてセリアのポッパーを引いていると。
「ボコンッ!」
セリアのポッパーに襲い掛かったのは、30台半ばのバスだった。
やった!
ようやく今季の初バスを、それも100均ルアーで釣ることができたのである。
...あ、オイルフェンスは反応なかったです。
湖岸の樹木。
ここは塩ビパイプからの流れ込みがあって、湖岸はいつも草で覆われている。
トップでの釣りに絶好のポイントに見える。
しかし誰もが皆狙うのだろうか??
ポッパーに反応はなかった。
結局、セリアのポッパーには30台1匹と、他に1度バイトがあったのみ。
トップには反応薄とみて、ルアーを変えることにした。
「不明スピナーベイト」である。
...このスピナーベイト、かなり前にヤフオクで購入したモノ。
どなたかの自作かと思われるが、コンパクトサイズにファー仕様のテイルが特徴。
どうして名もなきこのルアーを購入したのかは、今となっては分からないけれど、確かにこいつは他のスピナベとは一線を画している。
他とは違う変わったルアーは結構好きだ。それが購入理由だったかもしれない。
とにかくバイブレーションが強い。ゆっくり引かないとバランスを崩してしまうほど。
ファー仕様のテールの動きは艶めかしく、とにかくナチュラル。
ああ、なるほど。
これは使い所は選ぶけれども、きっとハマると凄いヤツだ。きっとそうだ。
これまだ買えるのかな...。
湖岸を釣り戻りながらスピナベを引き倒す。
しかし、数度魚が飛びついてはきたものの、フッキングまでには至らず。
結局、セリアのポッパーでの1匹にとどまった。
でもこれで、100均ルアーで釣ることができたし、セリアのポッパーが100円とは思えない、かなり優秀なルアーであることも分かった。
それだけで十分だ。
※毎回毎回、「セリアのポッパー」じゃわずらわしいので略して「セッパー」とでも呼ぼうかな。
じゃあ、キャンドゥのポッパーは「キャンパー」か
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【釣行記】22.05.10権現堂川 中段平場が露出して釣りやすく!? 連休明けの権現堂【バス釣り奇行(19)行幸湖】
減水中の権現堂川。
権現堂フリークが待ち望んでいること。
それは「中段平場の露出」ではないだろうか?
中段平場が露わになる直前は、とても釣りにくい。ゆえに魚も温存される。
それが減水して平場が現れると、魚の付き場を狙いやすくなるだけでなく、平坦な足場の出現によってラン&ガンがやりやすく、釣りがしやすくなる。
日頃から権現堂の水位をチェックしていると、朝の段階で水位がAP8.02mとなっていた。
これは本日中に平場が露出か!?
中段平場の露出直後に釣りをしたい!
てなわけで、仕事帰りに釣行してみることにしたのである。
午後5時、現着。
水位情報通り、権現堂は中段平場が露出したばかりとなっていた。
平場の肩付近の雑草周りには、魚が隠れていそうに見える。
コンクリートに囲まれた殺風景なフィールド。それが権現堂だ。
しかしこの日だけは、得も言われぬ雰囲気があった。
こんな表情を見せる権現堂は、年にほんのわずかしかない。
今年に入ってから、未だバスを手にしていなかった。
今日こそは釣りたい。
釣れそうな雰囲気を醸し出す権現堂を前に、胸の鼓動は高鳴るばかりだった。
よし。今日はこれでいく。
「MH-1S」である。
ラッキークラフトのシングルブレード・スピナーベイト。
タングステン樹脂ヘッドで、向い風をものともせずにキャストできる。
護岸沿いのベジテーション周りを素早く探るには、コレしかないと思った。
ただ、既に廃番となっていることだけが残念でならない。
いくつもの浮島が流れ着いていた。
MH-1Sをあらゆる角度から引き倒す。
しかし雰囲気とは裏腹に、魚からの返事はない。
こんな感じが、護岸沿いにずうっと続く。
雰囲気はいいのだが.....。
階段護岸。
すでに午後6時過ぎ。ここを狙ったらそろそろ折り返しである。
夕まずめを前に、ルアーを変えた。
「ima(アイマ) USバズ」である。
「キーキー」とか「キュルキュル」といった、金属が擦れるような「スクイーク音」を強烈に発するように設計されたバズベイト。
ペラを回してみると、なんとも不快なキシミ音が出る。
なぜこんなルアーに喰らい付くのかと疑問を抱くかもしれない。
苛立たせるとか、威嚇とかいう人もいるけれど、それが分かるのは魚だけだ。
しかし、時に爆発的に釣れるルアーであることは確かである。
反時計回りに回転するペラの反動で、こいつは右にカーブするように進む。
この右方向に進もうとする性質を利用すると、うまく岸と平行にルアーを引くことができる。
残念ながらこのバズベイトも、既に廃番となってしまった。
世のバズベイトのペラは、その多くが時計回り。引くと左にカーブしようとする。
だから反時計回りのペラはある意味貴重なのである。
夕まずめの権現堂。
露出した中段平場を釣り歩く。
風もいつのまに落ち着き、水面を搔き乱すバズベイトの独壇場かに見えた。
しかし、不快な音を出すこのルアーにじゃれつく気の利いた魚は、権現堂には一匹もいなかった。
どうやら、釣りやすい=釣れるとはならないらしい。
いったい、いつになったら今年のファーストバスが釣れるのだろう?
...で、竿は? 拾えたのか?
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